
キャリパーブレーキ
キャリパーブレーキは電動機で停止する制御が作動しなかった時、サービスブレーキが作動しなかった時さらには減速機あるいはカップリングなどが損傷した場合に最後に制止する非常用ブレーキです。巻上げ等のロープドラムにフランジを設けてそのフランジをブレーキパッドで挟み込み制動します。例えばクレーンのブーム起伏には必ず設けられています。主要なコンテナターミナルでは巻上げドラムに当社キャリパーブレーキICBを標準装備としています。右は原装備のバンドブレーキを事故のためキャリパーブレーキに換装した実例です。
簡素なシステムによる油圧オイルの漏れが少ない特長のICBが多く採用されることに繫がっています。
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技術

ICB27型27tキャリパーブレーキ
高ブレーキ鋏力、40tも対応可能
特長

油圧回路が簡単で少ない油漏れにより発熱が少く長時間開放保持が可能

高摩擦力ライニングを使用
適用実績

キャリパーブレーキ ICB15
インドネシア北カリバル港コンテナクレーン起伏用(新設)

キャリパーブレーキ ICB27
インドネシアバンジャルマシン港コンテナクレーン起伏用(新設)