キャリパーブレーキ

キャリパーブレーキは電動機で停止する制御が作動しなかった時、サービスブレーキが作動しなかった時さらには減速機あるいはカップリングなどが損傷した場合に最後に制止する非常用ブレーキです。巻上げ等のロープドラムにフランジを設けてそのフランジをブレーキパッドで挟み込み制動します。例えばクレーンのブーム起伏には必ず設けられています。主要なコンテナターミナルでは巻上げドラムに当社キャリパーブレーキICBを標準装備としています。右は原装備のバンドブレーキを事故のためキャリパーブレーキに換装した実例です。
簡素なシステムによる油圧オイルの漏れが少ない特長のICBが多く採用されることに繫がっています。

 

技術

 

適用実績

キャリパーブレーキ ICB15 

インドネシア北カリバル港コンテナクレーン起伏用(新設)

キャリパーブレーキ ICB27

インドネシアバンジャルマシン港コンテナクレーン起伏用(新設)

 

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